おちょやん 初恋編

学研の編集者セレクト★今号のイチオシ本 第19回

おちょやん 初恋編

NHK連続テレビ小説『おちょやん』が小説になった! 全世代が楽しめる青春小説

みなさん、朝ドラ見てますか?
現在放送中の朝ドラ『おちょやん』は、少女が女優への道を駆け上がっていく、一大ヒューマンドラマです。
時は大正。貧しい田舎の家に生まれた主人公・千代は、わずか9歳のとき、大阪の道頓堀に女中奉公に出されました。ところが、これが千代の運命を大きく変えます。道頓堀は芝居の街。華やかな舞台を目にした千代は、芝居にすっかり魅了され、やがて自らも女優への道を歩き始めることに…といった『おちょやん』ですが、実は原作本は存在しません。つまり、本では読めない……ショボン。
ならば作ってしまおうということで、今回、八津弘幸さんの脚本をもとに、小説版が製作されました。小説版は全3巻で、本書がその第1巻です。
あの大ヒットドラマ『半沢直樹』の脚本家・八津さんの作品ですから、展開の面白さにはお墨付きあり。ドラマは見ていなかったけど、実は気になっていた~という方は、ぜひこの機会に読んでみてください。
読めば泣ける、笑顔になる、明日も頑張ろうと元気が出る。『おちょやん』は、そんな温かい魅力にあふれた一冊です。

ちょっとあの役者に似てる? 登場人物紹介

 

YouTubeで書評動画を公開中

 

DATA
動物最強王図鑑
●作 八津弘幸  ●著(小説) 三國月々子
●定価(税込) 1,320円  ●対象 小5〜全世代
トップへ戻る