ウチの子の勉強の仕方　Q & A

A. 文章題は単元を基礎から学び、積み重ね、最後の確認で出題される応用問題です。まずはその単元を深く理解していないのかもしれません。それを確認していただきたいです。
そして次に、基礎が習得できていて、次のステップとして文章題を解く段階なのに、解けないというのであれば、図や線分図を一緒に書く練習をしてあげたら良いと思います。そもそも図や線分図にするという発想がないかもしれません。一緒に一文ずつ解読してあげたらコツがつかめると思います。

A. 秋田県は首都圏と比較すると小学生専門の塾や講師がそもそも少ないですし、割合も低いです。普段は中学生をメインにみている講師が空いている時間で小学生も指導するケースが大半だと思います。ですから小学生が塾に通う場合、私は指導形態ではなく、講師と生徒の相性を見た方が良いと思います。
昨今はどこの学習塾も体験授業を受けることができます。体験したから必ず入学しないといけないということはありませんので、あちこちの学習塾の体験授業を受けてみて、お子様と相性が良い講師を探してみるのも良いと思います。

メリットとデメリットにも一応お答えしておきます。
個別指導のメリットはなんと言っても通学のしやすさだと思います。時間も曜日も選び放題です。講師を選べる塾もあります。デメリットは進度がお子様に委ねられるところだと思います。カリキュラムがお子様のペースなので、やる気みなぎるお子様であれば良いですが、嫌々やらされている状態だといつまで経っても先に進めない場合もあります。
集団指導のメリットは仲間と切磋琢磨できるところだと思います。子どもは仲間がいた方が頑張れる子が多いです。デメリットは通学のしづらさだと思います。曜日や時間が決まっているため習い事との調整が難しいです。
ですから中学入試や高校入試など目的がある場合は集団指導に参加し、ペース配分を塾にまかせたら良いと思います。一方、習い事やスポ少をしながら通学するとなると日程調整が大変になるので、個別指導が良いかもしれません。

A. 大いにあります！一番のお勧めは中学入試をする子と一緒に学習することです。中学入試では小学校で習う範囲が高校入試のような形式で出題されます。ですから学びがそのまま高校入試に役立ちます。中学入試の恩恵は大きく、国語であれば文法、理科は植物、社会は地理と歴史の前半を中学校になって頑張る必要が無くなります。算数なんて文字式やルートのない高校入試みたいなものです。しかも小さい頃に暗記したものはなかなか抜けないものですから私はこれをお勧めしています。近年では小学生で中学生の勉強を始める「中０生」という制度もEISUクラシック校では普通になりつつあります。学びのスタイルは色々あると思いますのでお近くの学習塾に相談してみてはいかがでしょうか。