12月下旬、読者モニターの2家族にご参加いただき、“ゆりてつ”を利用して「鳥海山木のおもちゃ美術館」へ行ってきました。
「鳥海山木のおもちゃ美術館」とは、旧鮎川小学校を改装し、3年ほど前に生まれ変わった、世代を超えて楽しめる体験型木育交流施設です。木のぬくもりあふれる校舎で思いっきり遊んできましたよ!
〈家族連れにオススメのポイント〉
★天候を気にすることなく遊ぶことができます。
★赤ちゃんから小学生まで遊べるさまざまなおもちゃが約400種揃っています。土日は工作イベントなどもあり。
★無料休憩所やカフェがあるので、昼食なども館内でOK!!
★子どもと初めての電車旅にもピッタリ。
★トイレはキレイに改装済み。授乳室などもあります。
〈今回のルート〉
秋田市→羽後本荘駅→鮎川駅→鳥海山木のおもちゃ美術館
無料の専用駐車場が3台分あります。
駅構内の窓口で「駐車証」を借り、車内に置いておきます。
由利高原鉄道の1日フリー乗車券と鳥海山木のおもちゃ美術館の入館券がセットになった「おもちゃ切符」の購入がオススメ!
羽後本荘駅から乗車し、鮎川駅へ向かいます(3駅)。
季節によって車両が異なる場合があり、取材時は「クリスマス列車」で向かいました。
〈詳しくは由利高原鉄道株式会社HPへ〉
鮎川駅待合室
シャトルバスの発着待ち時間も木のおもちゃで遊べるんですよ♪
もりのあそびば/あそびのへや
地元産の良質な木のおもちゃや大型遊具、五感を刺激し、コミュニケーションを楽しんで遊べるおもちゃが揃っています。
ボランティアスタッフの「おもちゃアテンダント」が遊び方を教えてくれますよ。
*どんぐりころころバーン
巨大なクーゲルバーン。上からボールを転がすと童謡「どんぐりころころ」の音階になります。
*ちょうかいタワー
滑り台の下は約5,000個の「木のどんぐりプール」。
モニターの子どもたちはここが1番のお気に入りでしたよ。
*ひっつきむし採り
木々の穴にはたくさんの「ひっつきむし」! 何匹採れるかな?
*触って遊べるおもちゃ
アナログゲームやままごとなどいろいろ遊べます。大人も夢中になれる遊びがたくさん!
キッチンカフェ「kino」
羽釜炊きのごはんや地元野菜を使ったメニューを味わうことができ、キッズメニューも豊富。
子ども用のイスやベビーチェアなども完備しています。
ハイハイひろば
2歳以下の赤ちゃん専用のお部屋。床は秋田杉が敷かれ、柔らかく温かみのある風合いです。
取材時は秋田市から2組の親子が訪れていました。「ゆっくり遊ばせることができて嬉しい」と、リピートの来館だそう。
礼法室
飲食も可能な休憩スペース。広い座敷は、赤ちゃん連れの家族にも◎。
(ごみはお持ち帰りです)
トイレ
学校のトイレ…と案ずることなかれ!
とってもキレイに改装しています。
オムツ替えスペース、補助便座など嬉しい配慮が随所に。
授乳室
授乳スペースは2箇所に配置。
こちらにもオムツ替えスペースもありますよ。
ミュージアムショップ ナナカマド
国産木材を使用した日本製のおもちゃなどを販売。贈り物にも◎。
あゆの森公園
晴れた日は裏山でも思いっきり遊べます。(4月〜11月)
カフェkinoでテイクアウトメニューを購入してピクニックを楽しむのもよいですね。
鳥海山木のおもちゃ美術館
住所/由利本荘市町村字鳴瀬台65-1(旧鮎川小学校)
TEL/0184-74-9070
営業時間/9:00~16:00(最終入館15:30)※12月~2月は10:00開館
休館日/木曜日(休日の場合は翌日)、年末年始
入館料/大人800円、子ども600円
※由利本荘市在住者は割引あり
※上ばきをご持参ください。
※写真はイメージです。マスク着用など感染防止策を実施しています。