気になる『ママの骨盤矯正』について聞いて

気になる『ママの骨盤矯正』について聞いてみよう!

「産後太りが戻らない」「出産後に筋肉が落ちた」と、お悩みのママ、多いですよね。

「げんきやはりきゅう整骨院 桜」の甲斐 一輝 院長に産後矯正について伺いました。

 

「骨盤矯正」という言葉をよく聞きますが、骨盤は身体の中でどんな役割を果たしているのですか?

 骨盤には以下4つの役割があります。

①内蔵や生殖器を守る

②二足歩行時の衝撃の吸収

③上半身を支える

④正しい姿勢で座ることができる

 

骨盤が崩れるとどんな症状が出ますか?

①内臓器が下がるため、自律神経の乱れ、血流の低下、肥満の原因になる。また、生理痛が重くなったり、皮下脂肪が増える(代謝低下、体型変化、冷え・むくみ、イライラ、不定愁訴)。

②骨盤で衝撃を吸収できず、全身に歩行時の衝撃が及ぶ。脊柱のバランスが崩れ、体重のかかり方が不安定になる(痛み、だるさ、張り感)。

③坐骨で座ることができないと正しい姿勢を支えることができず、上半身への負担が増える(猫背、反腰、O脚、X脚)。

※不定愁訴…はっきりした理由や原因がわからず、頭が重い、腰が痛いなどの症状がでること。または、ゆるいストレス状態。

 

出産後の骨盤はどんな状態になっているのですか?

 出産というのは女性の身体にとても大きな負担がかかります。スムーズに出産出来るように、骨盤周辺の靭帯や筋肉がゆるみ、骨盤を開かせているのです。そして赤ちゃんが出てくる際にはかなり大きく開いた状態となります。また、産後はリラキシンというホルモンで骨盤周りの靱帯が緩くなり、傾きやゆがみが出やすくなっています。

では、なぜ産後に骨盤矯正が必要になるのですか?

 妊娠中の運動不足により筋力が低下し、育児中の姿勢が悪くなります(猫背・反腰など)。そのため、骨盤の戻りが中途半端になるので、矯正が必要になってくるのです。骨盤矯正をして身体の歪みを取ってあげましょう。当院の骨盤矯正は、痛みもなくやさしい施術です。骨をポキポキ鳴らすような施術ではありません。身体に負担をかけることなく、安全に正しいバランスへ戻します。

 

骨盤矯正と一緒にトレーニングも必要ですか?

 はい、ぜひインナーマッスルも鍛えましょう。インナーマッスルとは

●骨格・内臓を正しい位置で支える「姿勢筋」と呼ばれる筋肉

●姿勢の保持で無意識に働いている筋肉

のことです。低負荷で長期間(2~3年必要)トレーニングを行いますが、リバウンドしない(年1%しか減少しない)のが特長です。ヨガ・太極拳などの姿勢をキープするような運動で負荷を減らし、姿勢筋を鍛えましょう。

 

げんきやはりきゅう整骨院 桜
秋田市桜3-1-41 1F 1-2
TEL:018-893-6115

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