食育あれこれvol.1 いとく×聖短コラボ ~幼児期の和惣菜2022~

聖霊女子短期大学の生活文化科健康栄養専攻の1年生による「野菜を使った幼児期向けの和風の副菜」を開発することをテーマとした取り組みを取材しました。下記のポイントをクリアしたメニューがスーパーマーケットいとくで実際に販売されます。

【課題となるポイント】
1.県産食材を1点以上含む(枝豆、干し椎茸など)
2.栄養バランスがよい
3.彩りなど見た目も工夫する
4.和風の味付けをベースにする
5.スーパーや家庭で入手しやすい調味料や材料を使う

10月下旬、幼児期の和惣菜開発の授業が行われました。
8グループ中、前回の授業の際にメニュー考案中であった4グループも試作品の調理実習へと進みました。きんぴらごぼうにマイタケを加えて旨味成分をアップしたメニューや、レンコンのはさみ揚げに桜エビを混ぜて、風味や栄養価をプラスしたメニューなど、今回も柔軟なアイデアと工夫がたくさん見られました。

この日は、いとくの担当者さんも同席。
・カレー味は幼児向けとして、牛乳を加えてマイルドにしたり、風味のみをつける業務用製品もある。
・おやきなど成形する必要があるレシピは、作業工程に時間がかかり、商品化は難しい。
などのアドバイスがありました。

いとくさんの意見も踏まえ、今後は学内での打ち合わせにて、メニューの材料や調理工程、味付けについてなど改善をしていきます。
そして、いよいよ12月に販売メニューが決定となります。
Vol.2ではメニューについて紹介しますよ。

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