ここが心配 これで良いのかな?ウチの子の…

ママファミアンケート
ここが心配 これで良いのかな?ウチの子の 勉強の仕方 Q & A〜小学生編〜

新生活もスタート。
さっそく「子どもの勉強で聞きたいこと」が出てきましたよね。
ママファミLINEアンケートで集めたママの質問に、EISUグループの小白川巧先生が回答してくださいました。
※(カッコ)は質問者の子どもの学年

何度も同じような問題につまづく算数。
理解度を上げる方法はありますか?(小2)

計算が得意な子には〈工夫すると簡単になる計算方法〉を暗記している子が多いです。
例えば25×4=100。これを駆使する事で、75×12=3×25×4×3=9×100=900とする事で暗算できます。苦手=やらない= 上手にならない=苦手のまま・・・のループから脱出するためにも計算の工夫を知り、計算って面白い!という機会を作ってみましょう。
図形の場合、苦手な子の大半は図形の性質をきちんと暗記できていません。二等辺三角形や正三角形、台形・長方形・円など該当学年までに小学校で習っている基本的な図形の性質を確認してみてはいかがでしょう。

 

 

 

読解力を伸ばすためにはどうしたら良いですか?(小3)

低学年の場合、長文を読んだりするのではなく、ご家庭での会話を単語ではなく文章になるようにしましょう 。例えば「お母さん、水!」とお子さんに言われても、「水をどうすれば良いの?」と聞き返し、「お母さん、水をコップにくんでちょうだい」と、きちんとした文章になるまでやりとりをする感じです。「相手に伝える」ことを意識すると同時に「相手を理解する」力も少しずつ身についていくと思います。

 

 

低学年から親が一緒に勉強した方が、子どもの学力は伸びますか?
それができない親はどうすれば良いですか?(小1)

 

一概には言えませんが、傾向としては男の子の方が幼いので、親が一緒の方が良い場合が多いですね。ちなみに東進の林先生も以前「東大生にはマザコンが多い」とおっしゃっていました(笑)。
冗談はさておき、一緒に勉強できない場合、低学年のうちは勉強よりも知育を重視することをお勧めしています。都道府県名・植物・昆虫・漢字・ことわざ・立方体の展開図など、何かヒットするものを楽しく暗記させ、それを披露する場を設けてたくさん褒めまし う 。楽しく知識を入れることが大切です。

 

 

塾通いを始めるのは何年生からが多いですか ?(小4)

以前は親が中学入試検討し、4.5年生から通塾する方が多数でした。近年は、秋田南中等部の新設により生徒本人が受検を希望するケースが増え、6年生から通塾する方も増えています。何年生からのご入塾でも対応いたしますが、最終的に頑張るのはお子さん本人です。お子さんの負担を考えると前もって準備をすることをお勧めします。

 

 

 

中学入学に向け、準備しておいたほうが良いことは何ですか?(小6)

小学校内容の復習や苦手の克服よりも、予習を進める方が良いと思います。苦手なものは苦手。でも成長すると「なんだ、こんな事だったのか!」になるケースもあります。
また、英語や数学といった新しい学習にチャレンジすることで、自発的な学習や自信に繋がったりもします。英語なら月や数字など基本的なものを書けるように、数学では正負の数や文字式を予習しておけば 、自信 を持って入学できると思います。

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