vol.14 仲間と協働して目指すのは新…

探訪!vol.14
仲間と協働して目指すのは新たな価値の創造

秋田大学教育文化学部の附属校として、常に先進的な授業や取り組みを行っている秋大附中。年間の主要行事である公開研究協議会や、独自プログラムの「主催者教育」、「科学講座」についてお伝えします。

大勢の先生たちに囲まれて「公開研究協議会」

秋大附中は教員養成系学部の附属中学校として、先進的で質の高い教育活動の実践を日々展開しており、その実践を披露する目的で、公開研究協議会を年1回開催しています。会には県内外の教育関係者始め、秋田大学の教育実習生も多数来校。附中生は多くのギャラリーに囲まれながら授業を受ける1日となります。5月31日に行われ、500名ほどが参加した今年度の協議会の様子をご紹介しましょう。
今年のテーマは「共に未来を切り拓く 開かれた個」。クラスごとに、他者と協働し新たな価値を創造する資質・能力を育むことを目的とした授業が繰り広げられました。例えば、理科は「原子のモデルを使用して化学変化のしくみに迫る実験」、国語はイージス・アショア問題を考える「新聞の社説を比較」、保健体育では「薬との上手な付き合い方」などについて学びを深めました。どのクラスでも生徒たちは附中独自の取り組みである「ミエルトーク」を活用、グループ一人一人の意見をホワイトボードに『見える化』しながら議論します。それぞれに「考え・主張し・分析し・まとめる」工程を話し合いながら進行し、最後にグループ発表を行っていました。話合いを生徒同士で構造化する活動を通して、論理的に思考する力を育てています。

外部講師を招いての「主権者教育」

10月には、明治大学の藤井剛先生を講師に迎え「主権者教育講話会」を開催しました。
3年生から授業に「公民」が加わった生徒たちは、選挙権年齢が18歳に引き下げられたこともあり、選挙に関心が高い様子。「どのように投票先を決めたら良いか?」をテーマにした講話に熱心に耳を傾けていました。どの党の主義主張が自分の考えに合っているか?を調べる時間では、講師に次々に質問が飛び出すほどの盛り上がり。2016年参院選で、18歳の投票率が50%を超えていたことを聞き、選挙に一層関心を持った様子でした。

理数教育の充実を目指す「科学講座」

理数教育の充実を目指し、希望生徒を対象に『科学講座』を年4〜5回、放課後に開講しています。11月には、秋田大学教育文化学部の石井照久教授を講師に迎え「魚の脳・耳石・心臓」について学びました。参加した1・2年生33人は、配られた茹でたイワシを題材に一人ずつ解剖にチャレンジ。見本を参考に、耳石や心臓、胃などを取り出します。
「人間は2心房2心室」、「魚は1心房1心室」などを確認しながら、心臓のしくみと役割についても学びを深めました。イワシの解剖から生物に対する関心も高まったようです。

解剖後のイワシは美味しくいただきました。

 

秋田大学教育文化学部附属中学校

●設立年月日 1933年(昭和8年)4月  ●学 校 長 原 義彦
●生 徒 数 434人(12クラス)  ●教 職 員 数 36人

令和2年度 入学予定者選考

●学力検査・面接日 令和元年12月26日(木)・27日(金)
●合格発表     令和元年12月29日(日)

 

秋田大学教育文化学部附属中学校
秋田市保戸野原の町7-75 TEL 018-862-3350
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