探訪!vol.13 中等部生が母校を訪問 …

探訪!vol.13
中等部生が母校を訪問 小学生との英語活動で地域貢献

独自カリキュラムを用いて、中高一貫教育校の授業システムを構築している秋田南高等学校中等部。創立4年目を迎えた同校の、中等部ならではの取り組み、地域貢献活動についてお伝えします。

中等部2年生 小学校で外国語活動に参加

秋田南高校中等部ならではの活動の一つに「小学校外国語活動への支援活動」があります。中等部2年生が母校の小学校において、高校の留学生と一緒に外国語で交流活動を行うというカリキュラムです。母校の活動に参加することにより、地域貢献の大切さに気付くことをねらいとしています。

今年この取り組みに協力したのは秋田市内の小学校11校。今夏、13人の2年生と2人の留学生が訪問した大住小学校での活動をご紹介しましょう。

この日の活動テーマは「落し物を英語で届けよう」。司会進行も全て中等部生主導で6年生の45分授業が構成されます。まずは、事前に準備してきた絵をホワイトボードに貼り出し、身近な物を英語で言ってみます。
えんぴつ→pencil
ノート→notebook
かさ→umbrella
などどれも簡単な単語ですが、中等部生の発音に小学生は興味津々。留学生のネイティブな発音に戸惑う小学生には分かりやすく言い直してあげたり、日本語が聞き取れない留学生には小学生からの質問を通訳してあげたり、事前準備の成果もバッチリです。次に、落し物を届ける際の
“Here you are.”
“Thank you.”
“You’re welcome.”
のやりとりをグループで会話練習し、最後はゲーム形式で実際に落し物を届ける活動を楽しみました。授業前、母校の先生に「大人になったなぁ」と褒められ照れていた中等部生も、いつの間にか小学生の頃のような笑顔に戻り、6年生と和やかな時間を過ごした様子です。

中等部3年生 幼稚園実習へ

9月下旬、中等部3年生は技術・家庭科の授業で太陽幼稚園へ実習に出かけました。この実習では、事前に0歳児クラスから年長組までの担当を分け、園児の年齢に適したおもちゃを自分で考案。夏休みの宿題として完成させたおもちゃを持参し、園児と一緒に遊び、触れ合う中で、乳幼児の心身の発達・成長を学ぶことを目的としています。核家族化、少子化が進む現在、身近で幼児と遊ぶ機会が少ない中学生も多いことから、幼児との触れ合いに戸惑うことも貴重な体験と捉えられています。

中等部生が持ち寄ったおもちゃは、空気砲、魚釣りゲーム、お医者さんごっこセット、風で走る車、男鹿線電車ごっこ等々…。ネーミングも工夫され、「音を鳴らして遊ぶ積み木」 などアイディア抜群な物ばかり。どれも年齢に応じて危なくないように配慮されていました。中には、園児に「おんぶして~」とせがまれ、「おんぶの仕方、分からないよ」と応え る中等部生に、園児が「こうやるの」と教える一幕も。園児との触れ合いは、中等部生にとっても実り大きな時間のようでした。

実習に参加して
新鮮な感じがした時間でした。3歳児でもちゃんと話を聞いてくれたので、小さな子に癒された気分です。僕が作ってきた「ビー玉落とし」のおもちゃを、みんな集中して無邪気に遊んでくれたのが嬉しかったです。自分の幼稚園時代を思い出しました。将来は子どもと関わる仕事を何かしてみたいと思いました。(3年男子)

令和2年度入学者選抜について

●募集定員 80名
●出願手続 入学願書等を在学する小学校長を経て提出
●出願書類の提出期間 令和元年11月11日から11月14日
●検査日 令和元年12月26日
●検査結果通知 令和2年1月8日
詳しくは 秋田南高等学校中等部 で検索

 

秋田県立秋田南高等学校中等部
秋田市仁井田緑町4-1   TEL 018-833-7431
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